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西の魔女が死んだ

映画ブログなどで評判の良い「西の魔女が死んだ」を、上映終了直前に観劇しました。

おばあちゃん(サチ・パーカー)の処世術を伝える映画ですな。「規則正しい生活」「何事も自分で決める」「怒りや疑惑で心を満たさない」「その時に楽な選択をしても良い」「死の考え方」などなど

私は「何事も自分で決める」という言葉にドキンとしました。プライベートはともかく、仕事では上司などからの指示を待っている事があるので反省してしまいました。それに規則正しい生活にしても、怒りや疑惑で心を満たさないにしてもチクチクと心を突かれているような気がしましたね。

良質な映画だとは思うのですが、舞台になっている英国風の生活に対してリアリティが感じられなかったり、おばあちゃんと娘(りょう)との関係がギクシャクしている(ように見える)理由が解らなかったり、ン?と感じる事が多かった映画です。

この映画の評価は、映画その物の内容よりも、英国風の生活様式に対して「あこがれや魅力を感じるか」、「私のように違和感を感じるか」によってわかれる気がします。その点で一般的に女性の方が好評価の映画になっているのではないでしょうか?水曜日のレディースデイだった影響もあるでしょうが、女性客が9割以上だったのも理解できます。

女性客が多いからかラストでは周辺からすすり泣きがやたらと聞こえました。私だって人が死ぬのだから悲しく感じましたが涙が出るほどではありませんでした。?と感じるシーンが多かったからでしょうか?

魔女の血を引くおばあちゃんですが、少女(高橋真悠)が父親に同居することをOKするシーンや、隣人に対する憎しみを口にするシーンで、思わず見せる人間的な感情が良かったですね。魔女で人生を達観したようなおばあちゃんでさえ弱い部分を持っている、それが生きているって事なんですな。

あと「おばあちゃん大好き」「I Know」ってやりとりも、ホッとする感じで良かったですね。好きな人に「好き」と口に出すのは素敵な事ですな。

評判ほどには良いとは思わなかった映画ですが「規則正しい生活」「何事も自分で決める」などの人生を充実させるために必要な事を、改めて教えて貰えた映画だと思います。

↓ラズベリーの上でシーツを乾かそうとしています。私にはリアリティーが感じられません。
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覚書:
映画題名:西の魔女が死んだ
映画監督:長崎俊一
映画俳優:サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、テレンス・ハワード、大森南朋、高橋克実、木村祐一
映画鑑賞日:2008/7/30(2008#17)
映画鑑賞場所:TOHOシネマズなんば

解説:
梨木香歩のロングセラー小説を映画化した、祖母と孫のひと夏の暮らしを描いたファンタジー。西の魔女ことイギリス人のおばあちゃんを大女優シャーリー・マクレーンの娘のサチ・パーカーが演じ、ともに過ごす少女に新人の高橋真悠がふんし、豊かな自然の中で心温まる交流をはぐくんでいく。魔女になるための修行を通して語られる一つ一つの言葉がどれも魅力的で、魔法のようにすんなりと心の中に入り込んでくる。

あらすじ:
中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の住む田舎で過ごすことになる。日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる。

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