上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
映画題名:
全然大丈夫映画監督:
藤田容介映画俳優:
荒川良々、岡田義徳、木村佳乃いゃ~、面白かったです。
ゆる~い流れ、小さなギャグ、BGMのギターの音色、うまくマッチしていたと思います。
おとぼけ雰囲気をもった俳優、荒川良々が演ずる照男が主人公と言うことですが、私には木村佳乃演ずるあかりが主人公の映画に見えました。
木村佳乃には才女のイメージを持っていたので、スクリーンの不器用な木村佳乃演ずるあかりとのギャップが楽しかったです。古本屋で働くあかりがエロ本を売るシーンは大笑いしました。自分がエロ本を買うときにあかりのような店員だったら最悪でしょうなぁ。
最初は不幸のオーラー出まくりのあかりが、恋するにつれて顔が輝いてくる変化が良いと思いました。「恋すると女性は綺麗になる」と言いますがまさにそんな感じ。
ラストであかりが久信に「ありがとう」って言うシーンが、あかりが本当に幸せになったって思えてよかったです。
木村佳乃が好きな私にはとても楽しい映画でした。
でも荒川良々が目当ての人や、恋愛ストーリを期待した人には、もの足りない映画かもしれません。
覚書:
映画鑑賞日:2008/3/3 (2008#7)
映画鑑賞場所:シネマート心斎橋
解説:
30歳を目前に人生に行き詰まった幼なじみ2人が1人の女性に恋をする人間ドラマ。癖のある登場人物たちの風変わりな日常をさらりと描く。劇団“大人計画”でお馴染みの個性派俳優荒川良々がついに映画初主演を果たし、とぼけた主人公を好演。その友人役に岡田義徳、彼らがあこがれるヒロイン役に木村佳乃と豪華なメンバーが顔をそろえる。等身大の登場人物たちの成長ぶりも心地良く、楽しそうなエンドロールについ顔がほころんでしまう。
あらすじ:
29歳の植木職人照男(荒川良々)の趣味は、人を脅かして楽しむこと。だが幼なじみでサラリーマンの久信(岡田義徳)に、いい年をして悪趣味だと非難されケンカになる。そんな折、久信は仕事の面接であかり(木村佳乃)という女性を採用するが、あまりの不器用さですぐに首にし、続いて照男の実家の古本屋に紹介する。
すごく面白かった。 古本屋さんが舞台なんだけど、リアルすぎる。 それもそうだわ、葛飾の青木さんのお店で撮ったんだね。 演技も面白い。 木村佳乃ちゃんは寝ずの番以来、演技派になってきたな。 あの不器用さってわかるね。 コメデイでもう一回見たい映画は久々。
- 2008/03/05(水) 23:44:36 |
- ★黄金郷(エルドラド)を求めて★ ça va?
憩いムービーとのユルい触れ込みだが、なかなか味わい深い作品だ。古本屋の長男を中心に、漠然と人生に悩む幼馴染と地味な美女との微妙な三角関係を描く。冴えない人々の日常を、こだわりぬいた小道具やセットでセンス良く見せる腕に感心。負のオーラを出しまくる不器用な...
- 2008/03/05(水) 23:47:42 |
- 映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評